環境認識をシステムに組込む.1
エントリーのロジックとしては、
ゴールデンクロス・デッドクロス、ブレイクアウト、プライスアクション、オシレーターの反転などが代表的なもので、ほとんどの商材もこれらの組み合わせや応用です。
しかし、これらをそのまま使っても満足のいく成果は得られません。エントリーに適した相場環境かどうかを読み取る力が必要で、どんなに優秀な商材を購入しても環境認識ができないと惨めな結果となります。
私のトレードシステムにおいても、環境認識のロジックが組み込まれています。
(1)まず、アップトレンドかダウントレンドかを判断する指標です。
5MAの向き、MACDの向きを使います。
例1)1本前の5MA≦直近の5MA ならアップトレンド
1本前の5MA≧直近の5MA ならダウントレンド
例3)直近のシグナル≦直近のMACD ならアップトレンド
直近のシグナル≧直近のMACD ならダウントレンド
MACDを使うとよりエントリー条件が厳しくなり負数は減少しますが、エントリー回数も減ります。どの方法が最適かどうかの判断は各システムにより異なるので総合的に判断しています。
現在稼働中のシステム "FiveGear1H" でも、トレンド判断指標を組み込んでいます。