大恐慌を生き抜くシステムトレード

コロナ不況を、225先物システムトレードでサバイバルできるか

損小利大を考える

トレードのテキストには、必ず「損小利大」と書かれています。

裁量トレーダーだと、人は利益確定が早く損切に躊躇するというプロスペクト理論がすぐ浮かぶと思います。しかし、システムトレーダーはメンタル的な問題からは解放されているので、技術的な問題にフォーカスして考えます。

 

90%近い高い勝率を謳っている商材販売ページがありますが、本当かな?と疑ってしまいます。損切幅を大きくすればするほど勝率はいくらでも高くなります。そして、忘れた頃に訪れる「ドカーン!」で蓄積した利益を一挙に失います。

 

逆に、損切幅を小さくすれば、勝率は下がりますが収益は安定する。

いえいえ、今度は「損切り貧乏」の罠にはまります。

 

利幅を小さくすれば勝率は高くなりますが、コツコツドカンにやられます。

利幅を大きくすれば損切り回数が増え、結局、トータルでマイナスになります。

 

「損切幅<利益確定幅」という固定観念を持つと迷路に入り込みます。

損切・利益幅を変えて、バックテストを繰り返すと最大利益をもたらすポイントにぶつかることがあります。私の場合は、ロジックごとにパソコンに何時間も向き合って探し当てるしかありません。

 

☆私の1時間足スキャルピングシステムを、こちらで公開しています。

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FiveGear1H 5月1日~20日