大恐慌を生き抜くシステムトレード

コロナ不況を、225先物システムトレードでサバイバルできるか

オートレ225戦略づくり-2

数回にわたってhappysnow流による、プライスアクションを使ったストラテジーを作ってみます。その2回目です。

 

前回はトリガーのスラストアップを設定しました。

今回はセットアップ条件を設定します。

 

ところで、前回のトリガー設定での損益グラフを見てみましょう。

f:id:happysnow225:20210211160654p:plain

なかなか不安定なグラフになってます。

 

スラストはトレンドフォロー型のロジックなので、Longはアップトレンドの時だけエントリーするように設定します。

アップトレンド条件のつけ方としては、移動平均線の向きや位置関係、MACDなどのインジケーターを利用しますが、お好みでどうぞ。

 

ここでは、終値が5本単純移動平均の上にあるという条件を付けます。

他にも条件をつけていますが、営業秘密なので内緒です。すみません🙇

 

f:id:happysnow225:20210211160955p:plain

トレンド条件をつけると次のようになります。

f:id:happysnow225:20210211161523p:plain

 

おお! かなりいい形になりました。

これでも十分なのですが、最大ドローダウンが2000円と、大きいのが気になります。

資金量が豊富な人はドローダウンであたふたしないで大きな利益を待っていられますが、それほど資金量がない人にとっては大きな利益を手にする前に市場から撤退することになります。

では、どうする? 

次回、ゾーンのセットアップでご説明します。 

 ……… to be continued