大恐慌を生き抜くシステムトレード

コロナ不況を、225先物システムトレードでサバイバルできるか

時の政権とシステムトレード

トランプか、バイデンか?

 

アメリカ合衆国のみならず、世界中が2派に分かれて対立している、まさにグローバルな政局となっております。

 

政権が変わるとシステムトレードも影響を受けるのか?

 

影響が無い、とは言えません。

政権によってマーケットのマインドが変化しますから、当然、使えるロジックが使えなくなったりします。

 

たとえば、2018年ころからトランプの経済政策が功を奏して失業率が減っていきました。2018年~2020年の3年間の損益は、こんなに綺麗な上昇カーブです。

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同じロジックなのに、2016年~2017年のバックテストでは、こんな有様です。

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特に買い中心のストラテジーではなく、同じようなロジックで売りも仕掛けていて、作ったときは汎用性があるな、と思っていたのですがこんなに違いがでました。

 

これまでトレードシステムを作ってきて感じた大きな変化は、

小泉政権の前後、安倍第2次政権の前後、そしてトランプ政権です。

 

特に民主党政権時代と第二次安倍政権時代は、まったく異なるマーケットの世界が展開しました。

 

バイデン大統領になれば、また新たなロジック開発が必要になるかもしれません。