投資と投機
トレードは投資か投機か? どちらでしょうか。
全国銀行協会のHPでは、
「投資は、将来が有望な投資先に、長期的に資金を投じることです。
投機とは、相場の変動を利用して利益を得ようとする短期的な取引であり、
相場によっては大きな損失が発生する可能性があります。」と定義しています。
この定義は、一般的に受け入れられているイメージだと思います。 つまり、
「投資は長期的で、比較的安全」 VS 「投機は短期的で、危険」 です。
しかし、長期・短期の区別はどこでするのでしょうか?
1年以上、3年以上、それとも10年以上ですか。
さらなる疑問は、長期なら安全でしょうか?
長期間の塩漬けになれば、資金を無駄に眠らせるだけで機会損失が累積する
だけではないでしょうか。
国土交通省の『不動産鑑定基準』のなかの「収益配分の原則」によると、
「 土地、資本、労働及び経営(組織)の各要素の結合によって生ずる総収益は、
これらの各要素に配分される。」 とあります。
収益は、土地に地代、資本に配当、労働に賃料、経営に経営者報酬という形で配分されるので、投資に対する報酬は配当なのです。
だとすれば、配当目的なら投資、売買益目的なら投機と再定義すればすっきりします。
ただ、投機というと日本では博打的なイメージがあるので、トレードを投資という人も多いと思いますが、私の定義は「トレードは投機」です。
しかし、トレードは博打ではなくビジネスです。
なぜなら、そこにプラン(ロジック)があり、システムがあるからです。
私のトレードのシステムはこちらです。 オートレ戦略ショップ / FiveGear1H