大恐慌を生き抜くシステムトレード

コロナ不況を、225先物システムトレードでサバイバルできるか

行きはよいよい 帰りはこわい

        通りゃんせ 通りゃんせ ここはどこの 細道じゃ
        天神さまの 細道じゃ
        ちっと通して 下しゃんせ
         御用のないもの 通しゃせぬ
         この子の七つの お祝いに お札を納めにまいります
        行きはよいよい 帰りはこわい
        こわいながらも 通りゃんせ 通りゃんせ

 

誰でも知っている童謡ですが、「帰りはこわい」の解釈が諸説あります。

本当に「怖い」なのか、東北地方の方言の「疲れる=こわい」なのか……

 

トレードについて言えば、

入る(Entry)はよいよい、出る(Exit)はこわい です。

 

エントリーポイントがどこであっても、うまく利益確定できれば勝ちです。

どんなに上手にエントリーしても、決済のタイミングを誤れば損失を出します。

どこで利益確定するか、どこで損切するかは、トレードシステム構築作業で一番悩むところです。

 

2020年11月2日の16:30から、2021年1月29日の15:15までの5分足を使って、エクセルでバックテストしてみます。

アップトレンド発生時にロングでエントリーします。

1. まず、利益確定20円、損切20円です。順調に資金が減っていきます。

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2. つぎに、利益確定40円、損切20円です。これも資金が減るばかりです。

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3. 逆に利益確定20円、損切40円です。これも資金が減る一方です。

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4. 利益確定20円、思い切って損切1000円です。

長い間幸福な時間を過ごし、突然、地獄に落ちます。"コツコツドカン"です。

  

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5. では、一獲千金を狙って、利益確定1000円、損切20円ならどうでしょうか。

  あれっ、意外といけます!! 

地道に小さな利益を積み重ねることが大事だと考える人が多いと思いますが、長い間苦労を重ねて時々大きく稼ぐ方がよかったりするのですかね。

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以上は、あくまでも短期間のシミュレーション結果ですから、安易に使わないでくださいね。大怪我注意‼ (^_-)