大恐慌を生き抜くシステムトレード

コロナ不況を、225先物システムトレードでサバイバルできるか

逸失利益という強迫観念とポジポジ病

 ここは北の果て、雪国ですが、今日は暑かった! 頭がボーっとして、チャートを見ていても眠くなります。 こういうときは、自動売買は冷静に淡々とトレードしてくれるので有難いです。

 自分で裁量トレードで失敗する原因で一番多いのが、ポジポジ病です。中途半端な状況であるにもかかわらず、エントリーせざるを得ない心境になるのはなぜか? その時の心境を振り返ってみて思い当たることは、「逸失利益」です。

「ここのチャンスを逃したらみすみす大きな利益を捨てることになる」という言葉が胸の奥から湧いてきて、エントリーしてしまうのです。エントリーという行動を逸失利益を避けるということで合理化しているのです。

 逸失利益は、「本来得られるべきであるにもかかわらず得られなかった利益」のことですから、「本来得られるべき利益」であって、トレードの損益なんて不安定なもので本来得られるべき利益だなんて大きなことは言えないのですが、トレードをしていると「絶対ここで上にいくはずだ」とか「ここから大きく下げるぞ」とか思い込み、頭の中に「本来得られるべき利益」が亡霊のように浮かんでくるのです。

 ここではっきりと自分に言い聞かせるべきことは、トレードに「逸失利益」はないということです。エントリーしなかったということは、損失の危険性を回避したと思うことです。

 自動売買システムだと、エントリーしない時期が結構あって心配になることがあるのですが、それは最適の条件が揃うまでじっと我慢してくれているのです。私が裁量トレードをしていたら、その間何度もエントリーし損失を積み重ねていたことでしょう。

 裁量トレードで成果が上がらないでお困りの方は、一度、自動売買システムを検討してはいかがでしょうか。私はオートレ225というツールで、FiveGear1Hというシステムを稼働しています。  オートレ戦略ショップ / FiveGear1H